合同会社ふくろうが運営する就労継続支援B型事業所ビストロ向日葵(滋賀県草津市)が、「しがのふるさと支え合いプロジェクト」の一環として、新たな農村再生プロジェクトを開始しました。
本プロジェクトは、耕作放棄地となっている茶畑を活用し、そこで育つ新芽を使った特産品「茶葉ジェノベーゼ」の製造を行うものです。
就労支援施設と農家が協力して取り組むこの試みは、地域の荒地を再び活用し、農村部の活性化に貢献することを目的としています。茶葉のジェノベーゼソースを滋賀県の新たな特産品として広めることで、地域資源の有効活用だけでなく、農業の新しい形を提案し、社会福祉事業の可能性も提示するという社会的な意義も兼ね備えています。