5月15日(水)、株式会社バラの学校(山形県村山市)は、観賞用の植物として全国で初めてノウフクJAS認証を取得しました。
ノウフクJASは、4月にその一部が改正・施行され、障害者が生産行程に携わった観賞用の植物が適用範囲に追加されました。
バラの学校では、荒廃農地を活用してバラの栽培を行っています。就労継続支援B型事業所及び就労移行支援事業を運営するトレンディーワールド株式会社と連携し、バラの育苗から収穫まですべての生産行程に障がい者が携わっています。賃金・工賃はいずれも県平均を上回っており、特に工賃は県平均の2倍超です。
栽培したバラは生花として出荷されるほか、食用バラはローズコンフィチュールやローズリーフ(バラの葉100%のお茶)に加工して販売されます。